【ブラックバイト】飲食店〜3つの原因〜

 

現在、 『どんぶり屋』と『喫茶店』で ダブルワークをしています。

給料計算方法も配置人数も違うので、単純には比べられませんが 、『時給で働くこと』に対して考えさせられる出来事がありました。

片方はブラックなバイト先になりそうな原因が3つある『どんぶり屋』。


一方、ブラック化を回避した『喫茶店』。

とても対照的な出来事でもありました。

これから飲食店で働こうと考えている方の参考になればと思います。

 

スタッフ自らブラックに進もうとする『どんぶり屋』

 

このどんぶり屋のお給料計算は15分刻みです。

 


例えば、シフトが4時まで⇨ 4時15分にタイムカード(退勤)を切る⇨ 4時までの給料計算(15分の無給)

8時46分から 4時15分でタイムカードを切ると、 合計30分のサービス残業が 発生します。

 

ブラックへの道〜3つの原因

 

① 規定より1時間以上早く作業を開始すること

 

② タイムカードを切って退勤しても作業を続けること

 

③ 上からの注意喚起に反対マイナールールが定着しそうなこと

 

 

それぞれ詳しく見ていきたいと思います。

 

①シフトより1時間前作業開始でトラブル発生

 

件のどんぶり屋では、 朝のオープン準備で3人のシフトです。

 


一人づつ 『キッチンの準備・納品を仕舞う&材料の仕込み・ホールの立ち上げ』を 行います。

 

トラブルが発生したのは、会社から『出勤前に作業しないように』との通達が来てからでした。

 

ベテラン3人の開店スタッフが、全員1時間以上前にお店に出て仕事をしていたようです 。

 

タイムカードは押さずに作業をして、 時給の発生する15分前になってから出勤を押すのが常態化していました。

 

店長は知っていて黙認していたようです。

 

シフトより前の時間にお店に出て早く作業をしていた理由はこちら。

 

『10時開店なのに9時から行っては開店に間に合わない』

 

『お昼のピーク時間にお店が混んだら仕込みが終わらない』

 

『早く作業して終わらせないと、 夕方まで終わらない、明日の開店準備の人も大変になって申し訳ない』

 

主にこの三つでした。

 

ベテランの方が進んで『タダ働き』をしているのは危うい状況です。

 

開店準備が間に合わないなら、人数を増やしてもらえないか交渉する。(会社は1時間で全て作業が終わってると思ってるんだから、人数増やす必要ないって言われそうな予感がします…)

 

仕込みが終わらないなら、作業内容を見直す。無くてもいい作業を探して無くす、他の時間帯にも回す。『勤務時間外』にトラブルが起きてもお店は責任をとってくれるのでしょうか。(プライベートの時間だったよねと言われてしまったらお終いでは…)

 

若輩者が生意気を言いますが、

出勤前の作業は、自己犠牲で解決していい事では無い筈です。

 

 

②タイムカードを切っても作業

 

別のベテラン先輩に、タイムカードを切っても作業を続ける人がいます。

 

どんぶり屋のランチで忙しいのは、午後1時過ぎまでです 。

 

ランチが終わると、2時までにレジ点検を行います 。

 

シフトが『2時まで』の人がレジ点検をする場合、 1時半から取り掛かります。勤務時間内に終わらせるのが基本です。

 

ところがその先輩、 レジ点検が終わらないからと言って、先にタイムカードを切ってしまいました。

 

その後30分以上かけてレジ点検 、1時間近く お店で作業です。

 

その間はレジ付近にいるので、お会計も発生します。その会計もこなしつつレジ点検を行っていました。

 

さすがに時間帯責任者が 『もういいよ』と言っても『タイムカードは切ったから 』との答え。

 

そもそも1時半を過ぎても洗い物を優先、勤務終了の2時までレジ点検に移らないのに原因があります。

 

後日その理由を聞くと

『あのまま洗い物を残すと 後の人が大変だから』『 残していくのは悪いし、時間内に終わらなくても私は残るの平気だから』ということでした。

 

飲食店ですから、混んで時間内に終わらない時もあるのは他の人も承知してます。それより、終わらせる優先順位は何かを考えるべきです。

 

退勤してからの作業も、お店として『タダで働かせる』のはまずいですよね。『私は残るの平気、では困ります。

 

幸い、時間帯責任者は 残業(しかもサービス残業)を無くそうと、毎回『 引き継ぐので上がってください』と声をかけてくれています。

 

そうでなければ、サービス残業が当たり前になってブラックバイトまっしぐらです。

 

 

③会社からの 注意を聞こうとしない 『マイナールール』 の発生

 

出勤前に作業しないように』と上からの 注意喚起に対する反応です。

 

『10時開店なのに9時から始めたら準備が終わらない』

 

今までシフトの1時間前にはお店にいたけど、次から30分くらい前に来てこっそり作業をしよう』

 

そして早めに来るのは相変わらず、

 

『 時給のつく15分前を過ぎてからタイムカードを押せば、問題ないでしょう?』

という感じでした。

 

結局、これが オープン時のマイナールールとして定着しかけています。

 

私が開店準備の出勤の時は、大体シフトの20分前にお店に着きます。そうすると、もう着替えて作業している人がいるので慌ててしまいます。

 

出勤前は『公』ではなく『私的』な時間です。タイムカードを押す前に作業をしよう…という空気を出されても困ります。『どうすれば開店に間に合うのか』考えるのが普通ではないでしょうか。

 

出勤前の作業が普通なら、もう開店準備の朝シフトには初めから入りません。

 

準備が1時間では終わらないなら、9時ではなく、初めから8時半のシフトを作って欲しいです….。

 

 

『どんぶり屋』はこのままブラックになるか?

 

シフトの時間外に『働くことが当たり前』の空気になってしまうと、ブラックなバイト先 になってしまうでしょう 。

 

そのあとに新人さんが来てくれても、残ってくれるとは思えません。

 

そうしてお店にいるのは、『勤務外のサービス残業は当たり前』と思っている人ばかりになってしまいます。

 

会社がいくら 修正しようとしても 、現場の人にマイナールールを作られたらどうしようもありません。   

 

幸い、出勤前に作業をする人、サービス残業をする人は限定的です。

 

時間帯責任者の人も声を掛けてくれているので、このまま改善されることを祈っています。

 

 

最後に

初めてアルバイトをした高校生の頃、牛丼屋さんで飲食店の面白さを知りました。

 

大人になっても、フルサービスの喫茶店でのんびりした接客、活気のあるどんぶり屋でスピード感のある接客を楽しんでいます。

 

飲食業、接客業はとてもやりがいのある面白い職種です。一緒に働いているベテランの先輩方も、この仕事が好きで『良いお店にしよう』と気持ちを込めて仕事をしています。

 

でも、『サービス残業』は違法です。おかしい事はおかしいと言って、自分を消耗してしまう環境に身を置かないでください。

 

もし身近な人、貴方自身が『あれ?』と思うような事があったら、改善の兆しが見えないなら、そこから逃げることを真剣に考えてください

 

職業は違っても、もう二度とブラック企業の犠牲になる人が出ませんように。

 

子供達の世代に、【ブラック】なんて言葉が残っていませんように。

 

これから飲食店で働こうと考えている方の参考になれば幸いです。

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

 

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