慣らし保育って何?
慣らし保育は、
はじめは数時間づつ保育園で過ごして、すぐにお迎えに行きます。
そうして、赤ちゃんに少しづつ、
新しい場所や先生に慣れてもらうための、大切な時間です。
慣らし保育のスケジュールは?
一般的に、1~2週間ほどかかるようです。
実際、息子0才の慣らし保育のスケジュールは1週間の予定でした。
まずは入園前の面談で、
普段の様子を担任の先生と共有してから、慣らし保育が始まります。
- 1日目・・・2時間でお迎え(お部屋で過ごします。)
- 2日目・・・2時間でお迎え(お部屋で過ごします。)
- 3日目・・・3時間でお迎え(ミルクを飲む練習を始めます。)
- 5日目・・・5,6時間でお迎え(ミルクに加えて、お昼寝の練習をします。)
この1週間の間で、
「ミルクを飲んでくれるか・少しでも寝られるか」の様子をみていきます。
それから、次の週のお迎えの時間を担任の先生と相談します。
スムーズに慣れてくれると、このまま通常保育になり、安心してお仕事スタート!
なんですが…
慣らし保育中に起きたこと【息子の場合】
ミルクが飲めない時は?
こうなると、赤ちゃんの健康に影響がでるので、
おうちと同じようにミルクを飲めるように、
慣らし保育の期間を延長することになります。
おうちでも、哺乳瓶から飲めるように
寝起きや、お風呂上がりで
喉が渇いている時に少しづつ哺乳瓶に慣らしてあげてください。
息子の場合、
3日目のミルクの練習から全く飲めなくて、先生と相談。
哺乳瓶の吸い口を自宅と同じものに変えて、ミルク問題はクリアしました。
お昼寝ができない時は?
ミルクと並んで、赤ちゃんがお迎えがくるまで、どのくらいお昼寝をしてくれるかも重要です。
5日目の息子の様子では、
お昼寝の練習も全く寝れず、お昼寝の時間中ずっと泣いていたそうです。
泣き疲れても寝れず、結局、お迎えの時間までずっと起きていました。
そこで、お家と同じように安心して過ごせるように、先生と相談していきました。
ゆっくりめに、ゆらゆらしてあげた方が落ち着くかもしれない。お布団に寝かせて、おなかや背中のどこをポンポンしてあげれば寝られるのか。さすってあげたらどうだろう。
自宅での様子として、改めて先生に伝えたことは、
おうちでは授乳のまま寝かせてしまうのが多いこと。
なので、横抱っこで背中をポンポンしてもらうと、赤ちゃんも1番安心するようでした。
私が抱っこやお話しをする時、背中やおしりをポンポンするクセがあったのも影響しているかもしれません。
幸い、息子に合った方法が見つかり、お昼寝も2週間目にクリアすることが出来ました。
慣らし保育が難航したらどうすればいいの?
『このままお昼寝が出来ないと、お預かりはできないかもしれません。』と言われることもありました。
もし可能なら、慣らし保育の期間を伸ばします。
それから普段の様子を小さな事でもメモ・観察して、何回でも先生と相談してみて下さい。
慣れるまでの期間も、赤ちゃんによって違います。焦らないで進めてみてください。
息子の慣らし保育が難航していた時、
この時の0才児クラスは、担任の先生が2人に園児が6人。
息子だけについていてもらう訳にいかないですし、赤ちゃんの身体の負担が大き過ぎます。
そのあとすぐ、また面談の時間を作ってもらい、よく相談をしました。
横抱っこで安心するのか、縦抱っこの方が好きなのか。
先生たちも色々な方法で、
赤ちゃんが馴染んで気持ちよく過ごせるように、たくさんの時間を作ってくれました。
予定では1週間でしたが、
少しづつ進めていけば、
1日に必要なミルクも飲めて、お昼寝も出来るようになります。
私も8日間かかりましたが、無事に慣らし保育から通常保育へ進むことができました。
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最後に
慣らし保育の期間は、あくまで目安です。
1週間ですんなり慣れる子や、
慣れたと思ったら週明けで振り出しに戻ってしまう子も多いです。
祝日や連休に挟まれて、小刻みの登園で慣らし保育が進まない事もあるかもしれません。
どれくらいの時間を過ごせば慣れてくれるのか、
どんな方法がその子に合うのか。
私たちにとっても新しい生活、仕事への影響など、心配することでいっぱいだと思いますが
大丈夫、保育園の先生も全力で力を貸してくれます。
最初は誰でも緊張するけれど、子供たちが安心して過ごす方法がきっと見つかります。
仕事始めのスケジュール調整はとても大変だと思いますが、
復帰まで順調に進めますように、参考になれば幸いです。
子供たちと、保育園生活の良いスタートを送れますように。
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