
ただいま絶賛イヤイヤ期中の息子ですが、2才から3才になり、『イヤイヤ』の表現が少しづつ変わってきました。今までは、ちょっとしたことで『イヤ!』と叫んだり大泣きしていたのが、だんだん言って欲しくない言葉を使うように。
成長は嬉しいけれど、お友達に対して使うと『悪口』になってしまったり、お外で叫んでトラブルになってしまうかもしれません。そんな、イヤイヤ期初期とはまた違った、我が家の対処方法をまとめました。少しでも、皆さんの『困った!』の助けになりますように。
【言って欲しくない言葉】例えば?
3才になった息子の場合、ちょっと前は『それイヤ!しない!』から始まり、そこから全力で『イヤーーー!!』と続いていました。
それが最近では、『ママはうんち。』『あっち行って、バイバイ』を繰り返すように。
あまり強い言葉や言い方をしていると、お友達を傷つけてしまったり、お外や食事中にも『うんちー!!』と言い出さないか、ハラハラしてしまいます。
保育園の先生によると、『うんち』『おしり』など、いわゆる『下ネタ』は、特に子供たちは周りの反応を面白がってどんどん覚えて、ヘタをすると小学生低学年まで下ネタは続くそうです。
そんなに長く続くのかぁ… と気が遠くなりそうですが、3才の今のうちに、子供たちには少しづつ『言葉』の使い方を伝えて行きたいと思っています。
【言って欲しくない言葉】が出てきた時は?
言い聞かせる方法
子供から、『ママは、うんち!』『バイバイ!あっち行って!』などの強い言葉で言われると、止めないと、と焦って『そんなこと言わないの!』と強く怒ってしまう事もあると思います。
私も、最初はびっくりして『お友達に言って傷つけてたら』と思って、息子が『あっち行って!』『うんち!』と言う度に、何度も『だめだよ!』と怒っていました。
でも、やめるように怒ったり、大声で叫ぶので口を抑えようとしても、子供はもっと興奮してしまいます。怒った様子や反応が面白くて、余計に騒いでしまうことも。
そんな時は、大きな反応を返さない、真剣な雰囲気で冷静に『それは止めてね。』と伝えてみて下さい。
息子の場合、興奮している時は、笑顔だったり、優しくじっくり言うより、短く、真剣な顔で伝える方が効果があるように感じました。
とはいえ、ピタッとすぐにイヤイヤが収まる訳ではありません。長い目でみて、『あれ、これはあんまり良くないのかな?』と子供たち自身に気付いてもらうための一歩です。
落ち着くまでの対処方法
言い聞かせる前に、どうしてもイヤイヤが激しくて、こちらの声が耳に入らない時はどうしたらいいでしょうか。
そんな時は、肩に触れたり手を繋ぐなど、『声』の他にも『触れる』アプローチもしてみて下さい。イヤイヤの最中は、まず触られるのも嫌がると思いますが、嫌がったらそのまま『いやだよね。』と伝えて手を離してあげて下さい。
落ち着かせるのに、子供の嫌がる事をするの?と思われるかもしれませんが、
子供本人から『うん。』と肯定する気持ちを引き出すのがポイントです。
子供が嫌がったら、『そうだよね。』と気持ちを認めて、受け入れるまでの流れを作ります。『自分の気持ちを認めてくれた、分かってくれた』と思えれば、子供もだんだん落ち着いてくるはずです。
成長と共に増える言葉。心掛けたいこと
初めて息子の口から『ママはうんち!』が飛び出してから3ヶ月。最近はイヤイヤの後に『ママは、うんちじゃない。』と言うようになりました。ママはうんちじゃない、と分かってもらえたようです(笑)
先は長いですが、こうして少しづつ言葉の使い方を覚えていくんだと思います。
もう少し大きくなると、また『言い聞かせ』だけでは難しい時期がやってきます。上の娘は小学生2年生ですが、そのくらいになると『自分の思ってる事は口に出そう』『そんな事言わないで欲しいな』と言っても、『いちいち言わせないで!』やら『ママっていつも同じ事言う!』と怒り出すことも。
それでも、『人に言葉で伝える』ということは大事、と言い続けたいと思います。親でも、子供の事を全て察してあげるのは難しい。
これから先、お友達や人との関わり合いが増えていく中で、『言葉にする』『会話をする』習慣を身に付けて、子供たちがのびのび過ごしていけるように願っています。
最後に
『イヤイヤ期』というと、ひたすら『イヤ!』の連続かと思いきや、色々なバージョンがあるんですね^^;
子供たちの成長に合わせて、あまり正面から受けるとこちらも参ってしまうので… 距離感を大切にしながら、『魔の2歳児』『イヤイヤ期』を乗り越えて行けるよう、困った時に【言って欲しくない言葉の対処方法】が少しでも力になれればと思います。
皆さんの明日が良い1日になりますように。
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