意識している訳ではないけれど、気が付くと出産してから『お母さんらしい格好』になっていることに気付きました。
お母さんらしい格好てどういうこと?
私の場合だと、
好きだった腕時計をしなくなった。(抱っこしたときに、子供にケガをさせそうと心配して)
ロングのネックレスが、短くてシンプルなものに変わっていった(抱っこをするとき、子供の首にからまったり顔を傷つけるのが心配で)
ヒールを履かない、冬のブーツもペタンコになった(いつでも足元を気にするあまり、ほんの少しのヒールも気になるように)
とにかく白い洋服・薄い色の・ロングスカートがクローゼットから消えた。(汚れる・そのまま服がダメになるのが悲しくて着るのを避けるようになってました。)
買い物をしていて、いいなと思ってもどうせ汚れるし、と最初から買わない選ばない(気に入っても、自分でブレーキを掛けていました)
こうして変わっていった所が、自分の中で『お母さんらしい格好』と思う部分です。
アクセサリーの趣味というか、全体的な雰囲気が変わっています^^;
このまま『お母さんらしい』でいいのかな?
どうしても自分の中で、
『前とは違うね、変わったね、』と言われてるような気がして、
なんだか落ち着かなかったです。
私は『お母さんらしい』という言葉をつけると、あんまり良いイメージが持てないでいました。『優しそう』だったり、良いイメージで言ってくれる人も居るんですが…
落ち着かない、と思っている事に気付いたキッカケは、久しぶり1人で買い物に出たときでした。気に入った腕時計を見つけて、買って身に着けた時です。
『そういえば、こういうのが好きだったんだよなぁ』と、なんだかしみじみしてしまいました。
でも、『子供を連れていても着心地がいい・動きやすい格好』て、本当に着ていて楽で、癖になっちゃうんですよね。
最近は、ラフだけども綺麗めの洋服だったり、簡単に親子でお揃いのコーディネートで、すごく可愛いくて動かやすい服も見かけます。
子供たちの安全を守りながら、自分のファッションも楽しめる、楽しんでいいんだと思えるようになるまで、長く時間がかかってしまいました。
何を優先するのか、それは自分で決めていいし楽しんで欲しい。
自分の身の回りのことに気を配る余裕がない、それだけ家族や子供たちのことを考えてる。この子たちが小さいうちは、これはこれで良し!と思うのも良いと思います。
私はその分、久しぶりに真っ白なブラウスや、ロングスカートを履いた時はすごくテンションが上がって、お出掛けが楽しくなりました。
どうしても自分の中で制限がかかってしまっても、その中で楽しんで過ごして欲しいです。
最後に
出産したあと、カジュアルな格好は好きでしたが、ラフさも加わって、ますます『大人の綺麗めスタイル』から遠ざかってしまい焦っていた時もありました。
毎日、保育園で会う素敵なお母さん達が眩しくて(尊敬してます!)
どうしても自分のファッション感覚だと、手抜き感が出てきちゃって凹んでしまいます(^_^;)
でも、この子育て期を良いキッカケに、
『時短でアイテム数が少なくても、しっかり決まるカジュアルコーデ』を極め!
たい…. と思いつつ、
子供たちと過ごす『今』を楽しんでいきたいです。
私と同じように、昔の自分と違ったところにモヤモヤする、そんな方にも、
『これはこれで、いいかな〜』
と思える日が来ますように、願っています。
🔻他にも、子供が遊んでばかりで心配…とお悩みの方へ、ゲーム好きな大人目線で【ゲームとの上手な付き合い方】をまとめました。ご参考になれば嬉しいです。https://kosodate-kosodachi-zibunsodachi.com/game-influence/