私の住む地域では、11月に来年度入学する子供たちの、就学前健診があります。
そろそろ保育園でも、
もうすぐ卒園なんだね、小学校ってどんな感じ?という話題が多くなってきました。
🔻放課後の過ごし方に悩んでいる方は【学童ってどんな所?】もご覧くださいhttps://kosodate-kosodachi-zibunsodachi.com/schoolchild-childcare/
入学式を前に
親御さんにとっても、生活リズムから自宅学習、友達関係など、今でとは違うフォローが必要になってくると思います。
それ以上に、子供たちと話をしていると、
「小学生になる!勉強がんばる!」と張り切ってやる気満々の子が多くて微笑ましいです。
ランドセル効果でしょうか、 入学グッズを一緒に選んだんだ!と嬉しそうに教えてくれます。
そのやる気、自信は、その子達によって大きく持っていたり、不安が勝っていたり様々だと思います。
不安にさせないために心掛けること
子供たちの口から『小学生になったら、』
というお話が出たら、
『そうだね、楽しみだね』とプラスの言葉で支えてあげてください。
1年生は、【自信】も【やる気】も満タン、
『自分は何でもできる!』と考える子が多いようです。(普段に比べると、です。)
そのやる気を、親の言葉で削らないのが大切です。
学校説明会で持ち物のルールを教えてもらうまで、揃えられない物も多いし、
短い期間で入学準備に追われて大変だと思います。でも、
『もう小学生になるんだから、』と言うより
『小学生になるんだね、何をしようか?』と
一緒に新しいルール作りを楽しんでみて下さい。
次の日の準備はいつしようか?とか、
ランドセルはどこに置こうか?とか。
自分で考えたルールは、
やる気満々の「もうすぐ1年生」には効果的です。
学校生活の始まり
1年生の始めは『学校生活に慣れること』が中心です。
『自分は出来るんだ!』という自信を作ってあげる絶好の機会でもあります。
簡単な事でいいです、(あんな重いランドセル、もう自分で学校まで持って行けるんだね!とか(^^))良い所、出来た所を見つけてあげてください。
根拠になる【自信】を一緒に見つけよう!
ほんの少しの事でも、『できた!』という自信を作れれば、その自信はずっと心に残ります。
今は小学2年生の娘も、勉強でつまずきそうになったり、学校生活で落ち込んでいる時に
『去年の今頃、あんなにあった宿題も全部やって、自分で起きて学校の支度して、頑張ってるの知ってるよ、大丈夫だよ、』
と伝えると、嬉しいそうに『そうかなぁ…』と気持ちを持ち直してくれます。
自分で気持ちを立て直す力も、この先の学校生活を楽しくしてくれると思っています。
『貴方は出来なかったことが出来るようになる子なんだよ、』と伝え続けてあげてください。
🔻他にも、遊んでばかりで心配…とお悩みの方へ【ゲームとの上手な付き合い方】をまとめました。ご参考になれば嬉しいです。https://kosodate-kosodachi-zibunsodachi.com/game-influence/
最後に
上の娘が卒園するとき、園長先生から送られた言葉があります。
『これからは、手ではなく「目をかけ、心を掛けて」あげて下さいね。まず普段の様子をよく見て、「いつもと違うこと」に気付けるようにしてあげて下さい。』
今までのお友達と離れてさみしかったり、
子供たちだけじゃなく私達「親」も、
新しい生活への不安でいっぱいだと思います。それでも、
『大丈夫、自分なら出来るようになる!』
と子供たちが自信を持てる、
その子へ響く言葉を見つけられますように。
学校生活が楽しめるように、応援しています。
