GWの本番。TVをつければ『壮絶な現場』に自粛ムードも関係なしの人のインタビュー。外出を制限されて、そんなニュースばかりで気持ちも塞いでしまいますよね。
そのままでは、心の健康も損なってしまうかもしれません。新型コロナのその先へ、日常に戻るまでの過ごし方の提案をしていきたいと思います。
感情を伴うニュースは目に入れないで。

正しい情報は、身に付けておくべきです。でも、そこに『感情』はいりません。
皆さんが、優しい人、自粛の意味を理解している人であればあるほど、常識のない人の行動に怒りを覚えるでしょう。
介護の現場や、医療の現場の様子をみて心を痛めるでしょう。
その感情から、支援をしよう、出来ることをしようと動く方がいるのも事実です。でも、自粛要請から2ヶ月。そんなに長い間、暗い話題で落ち込まない方が難しいです。
情報を手に入れるなら、データとして。
マイナスの感情が生まれないよう予防策をとって、自分の心の健康を守ることにも目を向けてみてください。
自粛ムードだからこそ、情報の選択を。
ニュースだけでなく、SNSでも消耗してしまう方も多いのではないでしょうか。
誰だって、たまには感情を吐き出したいときもあります。でも、吐き出した直後はスッキリしても、頭の中にはマイナスの感情が積もります。
そんな時は、最後に気持ちが軽くなるもの、自分の好きなものを用意してから、吐き出してください。
いまの状況では、周りの感情的なニュースはあなたのエネルギーを奪うばかりです。
身の内に入れる情報を選択して、どうか、ネガティブな感情に引きずられませんように。
『なにも出来ない』と落ち込まないで。
緊急事態宣言が出ていても、私のような一般人に出来ることはほとんどありません。同じように思う方多いのではないでしょうか。
でも、『なにもしない』ことで、負担の減る現場があるのも事実です。
皆さんが感染しないよう心掛けている行動こそ、1番の『自分に出来ること』だと自信を持ってくださいね。
一店員として、皆さんの優しさに感謝を。

私は、自粛要請から5月の現在まで、週1〜2回だけですが飲食店で働いています。
店内は落ち着いているものの、テイクアウトが物凄いことになっています。
電話予約で大量注文、ウーバー、出前館の注文。お店の人数を増やしても、終わらない仕込みに鳴り止まない電話に皆、疲れています。
そんな時、店内を利用するお客さんの多くが、『ありがとう』『ごちそうさまでした』と声を掛けてくれています。
その一言で、頑張れることがあります。少しの気遣いが、とても嬉しいです。
この場を借りて、みなさんへ感謝の言葉を伝えさせてください(*^^*)
最後に
新型コロナとの戦いも長期戦。先が見えない日々にストレスも溜まるなか、ここまで読んでくださってありがとうございました。
『元気を出そう!』と無理をしているなと感じたときは、自分の好きなもの、心が温かくなるものに囲まれてみてください。
いつもの日常が戻ったときに、心も体も健康でいられますように願っています。
2020.5.3
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