我が家では、平日は2才の息子・小学2年生の娘を1人で寝かしつけをしています。
毎日『早く寝てくれ〜、夜の貴重な時間が減る〜』と念じながら(^_^;)
イヤイヤ期の息子と、朝の弱い小学2年生の娘に寝てもらうため、
今の所はこの方法で毎日乗り切ってます!というのをまとめてみました。
寝てくれないと焦る〜その理由は?
朝の時間の過ごし方への影響
まず、朝の目覚めが全然違います。
保育園児は、園でお昼寝が1時間半〜2時間あるので、1日の睡眠時間をなんとか確保できているのですが…
小学2年生の娘は、さすがに朝が辛そうです。
特に、起きてすぐはご飯を食べる気にならないので、家を出る直前に食パンやお握りを一口… なんて朝が多いです(-_-;)
娘の学校には登校班があって、近所の子供達と一緒に登校しています。
この班の集合に遅れると、保護者が学校まで送るという決まりのため、
仕事のある日は遅刻するんじゃないかとイライラ。娘も眠くてイライラしています。
それでもやっと出発!という時に限って
『うんちでたー!!!』
『こぼしちゃたー!!お着替えするー!!』と騒ぐ2才児もいて…
夜の過ごし方が、思いっきり朝に影響しています。
朝を気持ち良く過ごすためにも、
家を出る1時間前には、すっきり目覚めていて欲しいところです。
ちなみに、7時35分には家を出て集合場所に行きますが、ソファに移動するものの目を開けるのが7時過ぎ(^_^;)
いつもギリギリ夜10時に寝ているので、9時間は寝ないと身体の調子が出ないのかもしれません。
まずは寝る時間からの見直しですね(^_^;)
健康への影響
睡眠不足は風邪の元。
子供が2人とも保育園に通っていた時は、1ヶ月間の夏休みも関係ありません。
お盆休みの1週間ほどなら、あまり睡眠不足の影響は感じなかったのですが、
去年の夏休み、お祭りやお出掛けで寝る時間が遅くなる日が続いた時の事です。
子供たちは、いつもと違うお楽しみがいっぱい、興奮してなかなか寝付けません。
私達も『夏休みだし、たまにはいいか…』と夜11時過ぎまで起こしてしまっていました。
夏の暑さでたくさん遊んで、体力をたくさん使ったのに寝不足ということに…
次の週には、当然2人とも体調を崩してしまいました。
暑さと発熱で食欲も落ちていたので、治るのも遅いです。風邪が元で、さらに生活リズムは崩れて悪循環になってしまいました。
仕事への影響
生活リズムの乱れで一度体調を崩すと、
疲れと発熱で食欲も落ちて、治るのも遅くなります。
去年の夏休みには、結局、ほぼ1週間近く仕事を休むことになってしまいました。
仕事を休んで(飲食店なので、繁忙期に仲間に迷惑をかけるという落ち込みと…)、
高熱で辛そうな子供の様子を見ていて、
まさに睡眠不足は風邪の元。
きちんと睡眠を取ること、生活リズムの大切さを実感することになりました…。
我が家の寝かしつけ〜その① 寝るまでの過ごし方
2才の息子・寝る前の準備
メインはイヤイヤ期、2才の息子をどう早く寝かし付けるかです。
特に寝る前になると、
この時期に特有の「こだわり」が顔を出します。ほぼ毎日の事なので、寝る前の儀式みたいなものです(^_^;)
例えば、お布団に入っても、
・3回以上は麦茶を飲みたがるので、枕元に麦茶を常備。気が済むまで飲んでもらう。
・何回もリビングに人が居ないかチェックしたがるので、
動き出す気配がしたら『はい見に行きますよー』と率先して見に行く、などなど。
とにかく先回りして、プロデュースして行きます。
そうこうしているうちに、満足するのと、疲れるのとで、眠たそうになってきます。
イヤイヤ真っ最中の息子の場合、
キリがない時は、大体の平均の数をこなしたら「これで最後だよ〜」とお約束して、
思いっきり最後の1回に付き合って、泣いても騒いでもスッパリ終わらせるようにしています。
一通りの『満足感』をいかに早く満たしてあげられるか!がポイントです。
寝る前の準備が終わったら?
2才の息子の寝る前の『儀式』が終わって満足したら、(まだ物足りないようでも、「最後の1回!」を済ませたら、)
その後は、ひたすら寝たフリです🙂‼
どの動きが子供たちの興奮スイッチになるのか分かりません(日替わりで変わるので本当に困ります😅)、
『無視をする』だと真似をすると困るし、傷付けてしまうかもしれないので、
あくまで寝たフリ、『もうお母さん眠くて体力の限界、だから相手をしてあげられないんだ…』という風を装います。(これ本当に限界の時が多いんですが…)
とにかく『大きな反応をしない』のがポイントです。
きょうだい(小学生)の寝かしつけ
やっと息子が寝そうかな?と思っても、
小学生のお姉ちゃんの動きで振り出しに戻る時があります。
そんな時は、お互いが視界に入らないように離すか、
ある程度まで「本日は終了しました!お休みなさいませ〜」と付き合ってまた『寝たフリ』をします。
お姉ちゃんには『寝たフリ』=『寝てもらうためのフリ』とバレていますが、
「寝る時間に、遊び相手をしてもらうのは違うよ。」という意味も込めて、大きな反応を返さないようにしています。
『寝ている人の邪魔をしない、自分が眠くなくても静かにする』ということを覚えてもらいたいので、
お布団では、下の弟の遊びにも付き合わないように言っています。
ただ、弟が寝た後にまだ起きていたら、
少しだけ声を掛けたり(お姉ちゃんのおかげで早く寝れたね、とか)娘だけに腕枕をすると喜んでくれるので、
小学生のお姉ちゃんにとっては
少しでも、お母さんと自分だけの時間を作ってあげるのが、1番良い寝かしつけ方法なのかな?と思います。
我が家の寝かしつけ〜その② パパの帰宅時間別
寝る時間に重なるのが、パパの帰宅時間。
タイミングによりますが、子供たちの寝かしつけには、パパの協力も必要です。
寝かしつけ途中にパパが帰宅パターン
1番困るのが、パパの帰宅がお布団に入る・そろそろ寝るかな〜というときに重なった場合です(笑)
子供たちにとって、パパはレアキャラ。
目が閉じかけていても、カギを開ける音で『パパだー!!!』とガバッと起きることも。
毎回、『この時間が過ぎたらとにかく!
静かに入ってきて、子供たちを興奮させないで』と約束してるんですが…
毎回忘れてしまうみたいです((・_・)
むしろ、『もしかして起きてるかな⁉ お話できるかな⁉』と期待している気がします(^_^;)
こんな時は、一通りお帰りなさいをして、
『大人は気配を消して静かに去りましょう』ということにしています。
もちろん逆の場合、パパに子供たちを任せて、お昼寝中に自分が帰宅する時もこのルールを守るようにしています(^_^)
寝かしつけ前にパパが帰宅パターン
お布団に入る前に帰ってこれれば、
皆で一緒にお布団に入って、
子供たちが寝るまで静かに過ごします。
寝た事を確認してから、パパだけご飯を食べるのに起き上がります。
この時に熟睡していないと、パパの『そろそろご飯食べてくるね、バイバイのタッチいるかな?』の小声でまた起きてしまいます。
問題は、どうしてわざわざ声を掛けるのか(笑)
どんなに小声でも、完全に眠った時以外、
だいたい起き上がります。そしてタッチ、それが子供たちの興奮スイッチになることも。
子供がイビキをしながら熟睡してる時も、必ず声を掛けているのでわざと起こしている訳じゃないそう。
なので、『手振りだけでいいから声は掛けないで静かに!』とお願いしています(笑)。
まとめ
毎晩の流れをまとめると、
寝る前の準備を済ませたら、
・『寝たフリ』で大きく反応を返さない
・子供たちの起き上がるスイッチ(興奮スイッチ?)を押さないように
・こちらからも働きかけないよう
・『大人は気配を消して静かに出入りする!』
こうして寝る雰囲気作りをするまでが、我が家の寝かしつけになります。
最後に
長い時には1時間半以上かかることもある寝かしつけ、毎晩『まだ寝てくれないのか〜』と思いながらですが、
文章にまとめることで、冷静に見つめ直すことが出来ました。
本当は、育児雑誌や教育者の方もオススメするように
『早寝早起き』で『絵本の読み聞かせをしながら寝かしつけ』、なんてしてみたかったんですが…
毎日毎晩、絵本を読んであげる元気だったり、寝るまで優しく見守る気力もないので、我が家なりの方法に落ち付いています。
生活リズムや習慣付けの改善は、いつからでも遅くないはずです。
これからも、子供たちの健康のため、自分のためにも良い方法を探し続けようと思います。
忙しい朝とはまた違う、1日の疲れと眠さで辛い時もある寝かしつけですが、
子供たちが自分の力で眠れる日まで、寝顔を楽しみながら一緒に頑張っていきましょう。
今日も1日、本当にお疲れ様でした。
明日の皆さんの1日も、笑顔で過ごせますように。
🔻他にも、遊んでばかりで心配…とお悩みの方へ【ゲームとの上手な付き合い方】をまとめました。ご参考になれば嬉しいです。https://kosodate-kosodachi-zibunsodachi.com/game-influence/
