
新型コロナの株価への影響は、まだ収まる様子がありません。株価大暴落中の状況では、『株式運用の国民年金は大丈夫?』と思う方も多いのではないでしょうか。
自営業の我が家では、国民年金が老後の収入の1番の柱になります。
同じようにフリーランスの方や自営業で年金に不安がある方へ。
先輩投資家ブログを読んだり、勉強をしていくうちに、私自身は『長期的な目線を持っていれば慌てることはない』ということに気付くことができました。
きちんと理解してからこそ、それぞれの生活スタイルに合わせた将来の準備をすることができます。
年金をもらう間際になって慌てないために、冷静な目で将来の国民年金を見て、これからの行動を決める参考になれれば幸いです。
年金の運用益は増えています。
今まで『国民年金』といえば、
○本当にもらえるのか?
○年金制度は続くのか?
否定的な意見で注目されていたように思います。
実際のニュースでは、『年金を株なんかで運用して』『そんな危険なことをするから駄目だったんだ』という流れを世間に与えています。
逆に、投資家の方々が言うような『含み益』についてはほとんど言及されていません。
私たちが安心できる材料になるはずの情報が、正しく伝わっていないように感じます。
その原因は、身の回りにもお金の話をする人が少ないのもあるのではないでしょうか。
そこで、実際に国民年金を運用しているGPIFのレポートを確認してみましょう。
○現在は株価暴落のため3ヶ月で25兆円の損失。
○含み益は累計50兆円。
○資産運用額は75.2兆円増えている状況。
参照・年金積立金管理運用独立行政法人
https://www.gpif.go.jp/operation/the-latest-results.htmlhttps://www.gpif.go.jp/operation/the-latest-results.html
これから先は誰にも分かりませんが、少なくとも今すぐ年金破綻とは考えにくいと思っています。
『消える年金』という言葉のインパクトに慌ずに、年金ベースで、将来のための準備を進めてくださいね。
注目するべきは、年金が消えることじゃない。
国民年金の運用を管理しているGPIFが、資産の50%で株式投資を始めたのは2001年。
これだけ毎日株価について報道されることは、 私には覚えがありません。(知らなかっただけでしたらすみません;;)
それとは対象的に当時の運用方法への批判の方は、よく記憶に残っています。
『運用方法は職員が通信教育で学んだニワカ知識で決められた』
『こんな事では国民年金に未来はない』
それから10年以上たった今、また悲観的な意見が溢れています。
それでも、以前から資産運用をしていた投資家の方々は、この状況でも変わらず情報発信をされています。
先行きが見えない時は、実際に資産運用をされている方々の声にこそ注目するべきです。
年金受給額は、確かに今より下がるかもしれません。だからこそ、私たちにはそれを想定した準備が必要です。
今までの動きを批判するのではなく、正しく知ってから不安を解消して、それぞれのペースで将来の準備を進めて欲しいと思います。
国民年金をベースに、個人で出来る事
老後の収入の柱は、国民年金を中心に考えることが基本です。
さらに上積みできるように出来た制度もあります。【iDeCo】【新NISA】【つみたてNISA】など、国が用意している制度をまず検討してみてください。
税金優遇は、思った以上に効果があるものです。使わない手はありません。
『いきなり投資は怖い』という方には、ポイント運用ができる【ネオモバ】がおすすめです。(私も【ネオモバ】で投資デビューしました(*^^*))
スマートフォンがあれば、100円から誰でも簡単に始められるのが今の投資環境です。
資産運用や年金制度など、人は目に見えないものに大きな不安を覚えるものです。
少しでいいですから、まずは自分から触れて実践してみてください。
投資は自己責任で、余剰資金で行う事だけは忘れずに。
学ぶのは、いつからだって遅くありません。
時間を味方につけて、『老後2000万円不足問題』に立ち向かっていきましょう!
最後に
将来への準備のために、出来ることはたくさんあります。
健康寿命を伸ばすために体調に気を配ったり、資産運用を始めるために支出を見直すのだって、立派な将来への備えです。
慌てずに、いま自分に出来ることを見つけて、続けていってください。
そうして動き続けた先に、皆さんの未来があります。
まだまだ今回の世界的混乱は続いていますか、微力ながら 皆さんの今日と明日もその先も、応援しています。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
🔻関連記事(個人で出来ること) 〉〉【株価下落レポート】具体的な金額で考える【これからの行動】https://kosodate-kosodachi-zibunsodachi.com/loss-initiating-action/
🔻関連記事 〉〉【30代自営業】『つみたてNISA』を始めるまでの道のり
・スポンサーリンク・

