
我が家のやんちゃな3才息子ですが、2才児クラスも残すところ後2ヶ月です。
1才児クラスから男の子12人、女の子1人の元気いっぱいのクラスで過ごしていました。
ところが、3才児クラスを目の前にして、男の子ならではのトラブル増えています。
今回は、そんな2才から3才へ差し掛かる時期のトラブル、ケンカについてのお話です。
ケンカ多発クラス!?
2才児クラスも後半になると、3才のお誕生日を迎える子が多くなります。
この1年間は、本当におしゃべりが活発になりました。
お友達の言うことも理解して、会話をしている姿は微笑ましいですよね。
最近はみんな『うんち!』『おしりー!』などの下ネタも大好きです。
1人が言い出すと、大笑いしながら『うんちー!』の大合唱。
ところが、それが『自分に向かって言った!』と感じてしまうと、ケンカになってしまいます。
自分が言うのは良くても、お友達に言われるのは嫌なんてすね。
『言うの辞めて!』とドン!と押してしまったり、手が出てしまうことが多くなってしまいました。
お話が出来てるようになって嬉しい反面、言葉が出てくるから困る場面もあるのがこの時期です。
トラブルが起きた時の対応
トラブルの現場に居れば、その場で止めるなり、叱るなり対応が出来ます。
問題は、起きてしまった事に対してです。
『暴力はダメ』と言っても、それを聞く耳が無いと同じ事の繰り返しです。
・相手には、まずケガをさせた事をまず謝る、もうしないと約束する。
・本人に対しては、まず本人の気持ちを気が済むまで聞いてから、相手の気持ちを考えさせる。
2歳頃では、叩くと相手が嫌がる、悲しくなる事が分かりません。相手にも気持ちがあるんだよ、と教えてあげる時期です。
でも、3歳頃になると『暴力はいけないこと』『相手が嫌がること』は分かっています。
『〇〇くんが、やっちゃダメなことしてたよ』と言い付け始めるのもそのためです。
ダメな事は理解していても、自分の気持ちが抑えられなくて、手が出てしまいます。
まずは落ち着かせて、気持ちをコントロールする練習を続けていくことが大切です。
『自分が悪い』と認めない息子
うちの息子も、お友達を押したり、手で引っ掻いてしまったりと、ここ最近頭を下げることが続いています。
『きちんと口で言おう』と聞かせても、
『わからない』『ぼくは悪くない』と気持ちを閉じてしまうようになりました。
私自身が、『お友達にケガをさせてしまった!』とショックで息子を強く責めてしまったせいかもしれません。
怒られる事がイヤで、こちらの言葉を拒否してしまう状態に追い込んでしまいました。
気持ちを閉じてしまう息子に出来る事
きちんと相手の方に謝罪をしてから、子供とも向き合う時間が必要だと感じています。
まずは叱られる!と感じた途端、聞く耳を持たなくなるのをどうにかしないと先に進めません。
そんな時は、子供本人の気持ちの中を全部出せるように聞いてあげてみて下さい。
そうしてやっと、こちらの話を耳に入れる余地が生まれるのだと思います。
『気持ちを聞いてもらえる』と感じて、手が出そうになるのをグッと自分で止められるように。
『手が出て叱られるより、口で伝えて気持ちを分かってもらえる方がいいんだ』と、子供が納得して、覚えていられるようになるまで。
それには、こちらも諦めないで伝え続ける事が唯一出来ることだと思います。
最後に
ここ最近、お友達に対して口より先に手出てしまう話が増えて落ち込んでしまいました。
これからますます体も大きく、力も付いてきます。
体の成長に心の成長が付いていけるよう、
せめて、お友達にケガをさせないよう爪切りを小まめにしたり、息子と『こんな時はどうする?』と練習を続けていこうと思います。
男の子育児に悩んでいる方、お友達とのトラブルに悩んでいる方へ。
言い聞かせると言われても、すぐに目に見える効果がないと言い続けるのは辛いですよね。
その間にもトラブルは起こるし、いつまで言ってればいいんだろう?と出口が見えない辛さもあると思います。
でも、皆さんが一生懸命子育てをしてきて、考えて伝えてきた今までの言葉は、きっと子供たちの中に少しづつ響いてくれていると信じています。
息子より5歳年上の娘の成長が、そう信じさせてくれました。
悩んだ時や辛い時、こんな考え方もあるんだと思い出してみてください。
皆さんが、子供たちと明日も笑顔で過ごせますように願っています。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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